

本日は、くだものえき行きの列車にご乗車して頂きましてどうもありがとうございます。
昭和20年に、後藤青果の創業者 利平治(私の祖父)が、新たな商売の地を求めて、ここ東根駅前に店を構え
2代目、寛(私の父)が受け継ぎ、全国の市場に山形の産物を移出する卸売業、缶
詰の加工原料を缶詰会社に納める卸売業の2本の卸売業を営んでおります。
平成8年、私は東京の大学を卒業し家業を継ぐべく、山形に戻ってきました。まず、収穫される果
物の豊かさに改めて気づかされ感動し、山形の自然に感謝しました。そして初代、現在の社長の存在が今の私を築き、ここまで導いてくれたのだと感じました。しかし、社長の商売は、男性社会の商売で長年の経験と勘が物を言う世界。大学を卒業したての私が通
用する世界ではありません。そこで私は、社長が築いてくれた後藤青果
の看板の器の中で、私にできる方法で、果物を広めて行きたいと考えるようになりました。食べていただくお客様の顔が見えない市場に卸すのではなく、お1人、お1人のお客様に、私の目で確認した果
物をお届けしたい。という気持ちが大きくなって始めたのが、くだものえきの通
信販売です。
季節折々の果物の情報『くだものえきだより』を年に4回、郵送にてご案内しております。
安心・安全・新鮮な果物をお届けするのはもちろんの事、山形のあったかさや大地のやさしさをも一緒にお詰めしたいと考えております。
果物は、加工品と違い、自然のなりものなので、美味しく頂く旬の時期があります。
その限られた旬の時期に、少しでも多くの方に、本場の美味しい果物を食べていただきたい。そんな想いで 箱を開けられた時のお客様のお顔を想像しながら、収穫した果
物を一つ一つ箱詰めしております。 山形の果物達が、お手元に届いたときに、一番いい顔で、みなさまにご挨拶できるようにと願っております。
毎日、手元で品質を確認し、発送できるだけの果物を収穫しているので 工場で出来る品物と違って大量発送はできないのが現状です。
このIT産業が著しい成長を遂げる時代に、商売下手と思われるかも知れません。
しかし、便利になりすぎたこの時代だからこそ、1人1人のお客様と向き合いたいと考えております。
山形、東根を「こころのふるさと」と思っていただける様な、長いお付き合いをさせて頂ければ幸いです。
どうぞ、くだものえきをご愛顧下さいますよう、よろしくお願いします。
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